座談会御書e講義
2023年6月度 上野殿御返事
地道な努力を貫いた人が勝つ 誓願の祈りで不屈の挑戦を!
講義
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動画
音声
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使い方
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御書拝読
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各種資料
御文
通解
さて今の時、法華経を信ずる人がいる。あるいは火のように信ずる人もいて、また水の流れるように信ずる人もいる。(火のように信ずる人というのは、法門を)聴聞する時は燃え立つように思うけれども、時が経つにつれて、それを捨ててしまう心を起こしてしまう。水の流れるように信ずる人というのは、常に退する心を持たずに信ずる人をいう。
あなたは、いかなる時も常に退することなく私(日蓮)を訪ねられるのであるから、水の流れるように信じられているのであろう。尊いことである、尊いことである。語句
聴聞
仏の教え、説法を聞くこと。参考
◎勝利の経典『御書』に学ぶ 上野殿御返事(水火二信抄)
十年、二十年と、わが人間革命の坂道を、使命の汗を光らせながら、粘り強く、一歩一歩、登り続けた人には、誰もかないません。
「不退」は、信仰の最高の勲章です。
民衆の大地で人を育てる人。人を幸福にする人。人を励ます人。地道に長年戦ってきて、さらに戦い進む人。すなわち地涌の庶民こそが、真実の人間の英雄であり、生命の勝利者なのです。
(『勝利の経典「御書」に学ぶ 21』74ページ)
◎四条金吾殿御返事(此経難持の事)
「受くるはやすく、持つはかたし。さるあいだ、成仏は持つにあり。」
(御書新版1544ページ・御書全集1136ページ)
◎佐渡御書
「この文を、心ざしあらん人々は寄り合って御覧じ、料簡候いて、心なぐさませ給え。」
(御書新版1291ページ・御書全集961ページ)
◎新・人間革命 法旗の章
「私どもは、『水の信心』を貫いていかなければならない。では、そのために何が必要不可欠か──。
それは、組織です。人間というものは、また、凡夫というものは、どうしても一人だけになると弱くなり、我見に走ったり、精進を怠ってしまいがちだからです」
(『新・人間革命』第26巻198ページ) -
座談会拝読御書コラム
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「『継続こそ力』のカギ」 -
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御文・通解・語句 参考
- ※「御文」「通解」「語句」は、大白蓮華の座談会拝読御書を参考にしております。
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