座談会御書e講義
2024年2月度 大悪大善御書
大悪を大善に転じゆく 不屈の信心で壁を破ろう
講義
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動画
音声
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使い方
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御書拝読
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各種資料
御文
通解
大事の起こる前には小さな瑞相はない。大悪が起これば大善がくる。すでに大謗法が国にある。それゆえ、大正法は必ず広まるであろう。あなたたちは何を嘆かれることがあろうか。(必ず大善がくるとの喜びに)迦葉尊者でなくても、舞を舞うべきところである。舎利弗でなくても、立って踊るべきところである。上行菩薩が大地から現れた時には、まさに踊り出られたのである。
語句
迦葉尊者
釈尊の十大弟子の一人。衣食住に関する欲望などを払い除く頭陀行に徹し、「頭陀第一」といわれた。
舎利弗
釈尊の十大弟子の一人。「智慧第一」といわれた。
上行菩薩
法華経に登場する、地涌の菩薩を代表する四菩薩の筆頭。末法における正法弘通が上行をはじめとする地涌の菩薩に付嘱された。参考
◎諸法実相抄
「日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか」
(御書新版1791ページ・御書全集1360ページ)
◎新・人間革命 誓願の章
「『変毒為薬』とあるように、信心によって、毒を変じて薬にすることができる。大聖人は『大悪をこれば大善きたる』(御書全集1300ページ・御書新版2145ページ)と仰せです。
今は、どんなに苦しくとも、必ず幸せになれることを確信してください。いや、必ずなってください。強い心で、強い生命で、見事に再起されるよう祈り待っています」
(『新・人間革命』第30巻〈下〉393ページ) -
座談会拝読御書コラム
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御文・通解・語句 参考
- ※「御文」「通解」「語句」は、大白蓮華の座談会拝読御書を参考にしております。
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