座談会御書e講義
2024年3月度 兵衛志殿御返事
さあ「負けじ魂」を燃やして 広布の大闘争に勇み進もう!
講義
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動画
音声
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御書拝読
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各種資料
御文
通解
潮が干る時と満ちる時、月の出る時と入る時、夏と秋、冬と春という変わり目には、必ずそれまでと異なることがある。
凡夫が仏になる時も、また同じである。必ず三障四魔という障害が現れるので、賢者は喜び、愚者は退くというのはこのことである。語句
兵衛志殿
池上兄弟の弟・宗長。兵衛府の「志」(四等官)という官職にあった。
凡夫
普通の人間。煩悩・業・苦に束縛され、迷いの世界で生死を繰り返す者。
三障四魔
信心修行を妨げる三種の障り・妨げ(煩悩障、業障、報障)と、信心修行者の生命の輝きを奪う四種の働き(陰魔、煩悩魔、死魔、天子魔)のこと。参考
◎新・人間革命 暁光の章
「飛行機にしても、上昇する時には、抵抗も大きく揺れも激しい。だからといって、臆病になって、途中で引き返してしまえば、目的地に行くことはできません。しかし、上昇し続けていけば、やがて、安定飛行に入り、大空を悠々と進むことができる。
御書には、『三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退く』(御書全集1091ページ・御書新版1488ページ)と仰せですが、私たちは、難を受け、魔と戦い、信心を貫くことによって、自身の宿命を転換し、堂々たる幸福境涯を開くことができます。いわば、難と戦うことこそ、自己の生命を磨き、境涯を高めゆく直道であり、人間革命のための飛躍台なんです。」
(『新・人間革命』第11巻38ページ)
◎勝利の経典『御書』に学ぶ 兵衛志殿御返事
大切なのは、三障四魔の捉え方です。「これは、自分が呼び起こした障魔だ!」と自覚することです。
一見、障魔から攻め込まれているように思うことがあるかもしれない。しかし本質は逆です。私たちが自ら勇んで成仏の峰に挑んだがゆえに、障魔が競い起こったのです。
魔が競うのは、正法である証です。
(『勝利の経典「御書」に学ぶ 13』87ページ)
◎わが愛する青年に贈る
青年が動き、叫べば、新時代の突破口が切り開かれる。
青年が成長し、躍動すれば、支部や地区に歓喜の波動が湧き起こる。
青年こそが、広布の勝利の決定打を放っていくのです。
永遠に「青年創価学会」であり、「世界青年学会」です。
(『わが愛する青年に贈る』78ページ) -
座談会拝読御書コラム
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御文・通解・語句 参考
- ※「御文」「通解」「語句」は、大白蓮華の座談会拝読御書を参考にしております。
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