釈尊の弟子「バッジヤマーヒタ」の説話を題材にした創作物語です。 古代インドの男の子、バッジヤマーヒタは、師匠である釈迦に対して、事実とはまったく違う勝手な悪口を言う人たちに出会いますが、師匠の正しい教えを伝えます。まちがったことを言う人に、何も言わなければ正義は証明できません。 この物語は、悪をゆるさず、正しいことを言いきることが、本当の勇気であることを教えています。