日蓮大聖人は、「植えた木であっても、強い支柱で支えれば、大風が吹いても倒れない。もともと生えていた木であっても、根が弱いものは倒れてしまう」(御書1468ページ、通解)と仰せです。
座談会は、老若男女が集い、互いの信仰体験を語り合う触発の場であり、教学を研鑽する「対話の広場」です。地区またはブロック単位で、毎月、開催しています。
これは三代の会長がもっとも大切にしてきた伝統行事です。
牧口先生は、「人生に関する問題は『対話』でなくては相手に通じない」と語り、戸田先生は、「広宣流布は一対一の膝詰めの対話からだ」と訴えました。池田先生は「小さな、小さな、この庶民の集いから、善と正義と連帯をば、地域へ、社会へ、世界へと広げていくのだ」と宣言しています。
地道にして崇高な座談会に、積極的に参加したいものです。
また、戸田先生の時代から、もっとも大事な行事として「本部幹部会(本幹)」が開催されてきました。池田先生も、本幹は「勝利のリズムをつくりゆく回転軸」であり、「皆の前進のエネルギー源」としようとして臨んできたと語っています。
中継システムが導入された1989年(平成元年)からは、全国各会館や個人会場で定期的に中継行事として行われています。
さらに、各部の会合にも参加し、皆で励まし合って希望の前進をしていきましょう。